据付・調整
据付工事
エレベーター・エスカレーターが縦の交通機関として、その性能を永く最大限に発揮していけるかどうかは、据付(新設)工事における精度の高さが決め手となります。
品質は工程で作りこむ(個々の作業の中で保証する)という三菱昇降機の基本理念に従い、昇降機を熟知した据付員、および工事管理者、調整・検査担当者が一体となり、身近なマンションから超高層オフィスビルまで、用途に応じたあらゆるニーズと要求品質にお応えします。
調整・検査
厳格な基準・手順に則り精緻に組み上げられたエレベーターも、適切な調整を経てこそ最高度の性能が発揮できるようになります。
調整・検査部門は、据え付けられたエレベーターの運転状況を各種計測器及びプロとしての五感も駆使して詳細にチェックの上、お客様に最高の状態でお使いいただけるよう最終的な調整を行います。
工作部門(工場)
エレベーターガイドレール設置用の鋼板ブラケットなど、据付工事に欠かせない各種部品の加工製作および工事機材の加工製作や修理を行っています。
保守・修理
エレベーター・エスカレーターが完成当初の品質性能を維持できるよう、点検調整・清掃給油・修理を行います。
特にプロとしての五感とメンテナンスコンピューターを駆使して故障の芽を発見し、芽のうちに摘み取り、エレベーターを止めることなく常時快適に利用し続けられる状態に保つことが使命です。
当社は全国で優に10,000台を超えるエレベーター・エスカレーターの保守管理を任されています。
震災等の発生時は、昼夜を問わずエレベーターの復旧作業にあたるなど、お客様にいち早く安心・安全をお届けします。
最新鋭のメンテナンスコンピューターによる調査結果を解析、異常内容をいち早く発見し対応しています。
「管理部門で現場のサポートに頑張っています。」
お客様の安全・安心をサポートするのが私達フィールドエンジニアの仕事であり、誇りです。
改修・修理
改修部門は、寿命を迎えたエレベーター・エスカレーターを撤去し最新鋭のものに再生する撤去・新設工事が中心です。
安全性・快適性を高めつつ、省エネ化も実現することにより、機器や装置の能力を完成当初の水準以上に改善し、資産価値を高めるという大変重要な役割を果たしています。